川口 崇

派遣エンジニアというワークスタイルを選んだ理由
就職活動を開始した当時(2002年)は、まだ不況から抜け出していないご時勢でした。
さまざまな企業が人件費削減のために外注派遣を採用することが多く、就職活動をしていた自分にとって、その業態は新鮮にうつりました。しかし、派遣という立場に不安がなかったわけではありません。業界研究をする中で、派遣社員に対する評価や扱いは、会社によって差異があることを知っていたからです。(今の配属先は何の問題もなく6年間という長い期間お世話になっています。)
だからこそ、入社を決めた一番の理由は、登録制のいわゆる一般派遣とは違い「アルテクナの正社員」という、しっかりとした基盤があること。それに加え、成果主義が進むであろう今後を見据えて、多くの選択肢と経験を積める可能性がある会社が有利だと考え、その点で実績のある当社を選択しました。
デザイナーと一緒に厳しい設計条件をクリアする
現在は、自動車のドアのデザイン検討及びデザインデーターを作成するデジタルモデラー業務を担当しています。
今の部署では、インテリアとエクステリアの区別なく、様々な部位を担当するので、9月はミラー、ヘッドランプ、フロントバンパーとエクステリアを。プロジェクトが変わった10月からは、インテリア部品のドアを担当しています。
主な業務の流れですが、

[1] デザイナーの指示でクレイモデラーとでデジタルモデラーがイメージを具現化。デザイン検討を行う。
[2] デジタルモデラーが作成したデータを下に設計部署が法規・製造条件を検証。
[3] その検証結果を再びデザイナー、デジタルモデラーが確認。
デザインの変更や修正が必要なエリアは、クレイとデータを使ってデザイン検討を行い、修正データを設計部署へ送る。

この繰り返しを経て、デザイン要望と設計要件を満たした金型作成用データが完成します。
今の仕事のやりがいは、「デザイナーと共に厳しい設計条件をクリアするためのデザイン検討をしているとき」であり、「自分の提案した形状が採用された」ときです。
社会人6年目。成長を実感しています。
学生の頃から夢見たものが、ずっと変わらない人は(良いか悪いかは別として)本当に尊敬しています。
残念ながら、そんな人生を歩めていない自分は、今後も苦労が絶えそうにありません(笑)
しかし、入社するまで社会のことを何も知らなかった自分です。年数を重ねるごとに周囲の状況が見えてくると、自分がまだ幅広く経験を積めるほど、準備が出来ていないことにも気づけました。これも6年間の成長の証だと実感しています。
今、大きな夢を持っています。頑張り、これからも努力すれば何とか実現できそうな夢です。
それを実現するために、当面の目標は「判断力」と「継続する力」を鍛え、次のステップへ進めるだけの自信と実力をつけること!としておきたいと思います。