短期間のさまざまな業務を通じ、
常に学び、自分を鍛える
ソフトウェアのエンジニアとして、現在は3社目となるソフトウェア開発会社で、大規模な自動倉庫の物流管理システムを新しいシステムに更新・改善をするリプレイスやメンテナンス業務に携わっています。業種も幅広く、自動車部品、食品、飲料などの自動化された大規模倉庫を扱っています。自動倉庫とは、よくテレビなどで紹介されるアマゾンの倉庫を想像してもらえればわかりやすいかと思いますが、クレーンなどの制御によって商品がピックアップされ、商品の入庫出庫の状況、在庫の問い合わせ対応や在庫管理までをワンストップでマネジメントする物流倉庫を管理するシステムです。
大学時代は、情報工学科でプログラミングをはじめ、IT関連を学んできたこともあり、基礎的な知識やスキルは身に付けていたつもりですが、入社後は現場で学ぶことの方が圧倒的に多く、常に勉強する必要があり苦労しました。1年目は、大手SIerに配属されたのですが、新規事業に関わる部署だったので、AWSを活用したロボットのファームウェアの情報管理、離島での地域間バスの実証実験に関わる企業間の仲介業務、自動車部品のテスト、AGV(Automatic Guided Vehicle)と呼ばれる自律走行する無人搬送車の提案資料やアルゴリズムの作成など、1年ほどの間に数ヶ月単位の短期間で、さまざまなプロジェクトに関わってきました。この多種多様な案件の経験は、常に学び続ける必要があり、大変ながらも好奇心の強い私には刺激も多く、自己の能力が鍛えられる期間となりました。