新規採用社員及び配属先異動社員の教育。
前職では営業の配属になったが、設計がやりたくて当社に入社してきたメンバーが、研修期間を経て派遣先の開発現場で活躍しているケースがあり、印象に残っています。
専門分野における理論と実技の基礎習熟を重視します。(機械なら力学と図学、電気なら直流・交流基礎と電気工作)
その上で実務的な技術の習熟に取り組むのが良いと考えます。
安全仕様に携わる人は安全性能向上を一番の指標にすべきですし、 先進性を求められる仕事をされる人は冒険心を持つべきだと思います。つまり、役割によって一番大切なことは異なるはずです。自分の仕事にとって一番大事なものは何か?を意識することが大切だと思っています。
一番大切なことは何か?を意識し続けられる人だと思います。
ツールの発展等により、業務上、現物に触れられる機会は減っています。
普段、物に触れることがない社員に、ものづくりの楽しさを実感できる機会を提供したい、というのが研修担当としての私のビジョンです。
業務とは直接関係ないものづくりであっても、そこで試行錯誤した経験は、どんな業務にも還元できると考えています。